チューリップさいた

はるのおえかきのじかんに、お花のまえで、土だけのえをかいていたしんごくん。せんせいやおともだちは、ふしぎにおもいますが、えんちょうせんせいは、そのわけをしっていました。

オバケや

「オバケおるかね、おらんかね。おるなら、とらえてしんぜましょう。」せなかにたくさんのつぼをかついだ、オバケやさんがやってきます。オバケをとらえて、どうするのでしょう。

わがしやパンダ

はるとの家は「ささの葉堂」というわがしやです。ある日うら山で、旅するパンダにであいました。家につれていくと、お父さんがおおよろこび。しばらくいっしょにくらすことになりました。

シロツメクサはともだち

シロツメクサは、こうえんやみちばたでよく見かける白い花です。まるい花のように見えますが、よく見ると…。シロツメクサのすがたを、しゃしんでくわしくしょうかいします。

たとえリセットされても

なんでもできる転校生の愛（あい）。運動会をきっかけに、愛はロボットではないかと疑われます。親友の柚香（ゆずか）は愛を守ろうとしますが…。人間型AIが存在する世界の物語です。

ひき石と24丁のとうふ

小山田（おやまだ）ミナさんの家は、山の中のとうふやさんです。90さいをすぎ今も、毎日一人で「ひき石」で大豆をひき、とうふを作っています。16年にわたる取材をもとに作られた写真絵本です。

ラナと竜の方舟

竜に運ばれ、蜃気楼（しんきろう）の町にたどりついた少女ラナ。「自由」にとまどいながら、しだいに生き方を考え始めます。危険地帯に生きる子どものすがたを、異界を舞台にえがいています。

絵画をみる、絵画をなおす保存修復の世界

年月の経過や災害でいたんだ美術作品を直す、修復家。作品の直し方だけでなく、未来への残し方も考える仕事です。保存修復とういう視点から、アートの世界をのぞいてみませんか。

闇に願いを

脱獄した刑務所生まれの少年ポン。「法を守ることは絶対」と考えポンを追う刑務所長の娘ノック。逃走劇を味わいつつ、様々な社会問題についても考えさせられるファンタジー小説です。

世界ぐるぐる怪異紀行

怖いのに気になる、説明がつかない異様な現象。9人の文化人類学者が、それぞれ現地調査で出会った世界の怪異を集めました。土地による怪異の多様性を感じられる一冊です。